事務職に向いている人とは?

1人でコツコツと小さな仕事をこなすことを苦に感じない人は、事務職に向いている性格と言えるでしょう。

事務の仕事は、基本的にはこれの繰り返しです。
書類を作成したり整理するのもそうですし、パソコンの前にずっと座って作業をするのもそうですが、1つ1つの仕事はとても小さく、代わり映えもしません。

しかし、その1つ1つの仕事が、会社にとっては非常に重要なことでもあるのです。
ですから、責任感の強い人も事務職に向いていると言えるでしょう。

「小さな仕事だから手を抜いても大丈夫」、そんな風に考える人は、この仕事には向いていません。

黒子役に徹することに抵抗がない人も、この仕事の適性があります。
主役でなくてもいい、サポート役で問題ない、この考え方は、事務の仕事をする人が備えておくべき感覚。
学生時代に運動部系のマネージャー業などをしていた経験がある人にとっては天職となるのではないでしょうか。

また、機転が利くことも重要です。
電話対応等がありますから、相手の要望によって上手に対応を変化させることが求められるでしょう。
いくつもの仕事が重なっている時には、それぞれに優先順位をつけ片付けていく臨機応変さと柔軟さ、この能力も求められます。
コミュニケーション能力も、もちろん持っているに越したことはありません。

事務は人と話さずせっせと働いているイメージを持つ人もいるかもしれませんが、社員とのコミュニケーションが取れなければならない場面が多々あるため、人と関わることが好きな人でなければ長く勤めるのは難しいでしょう。

事務職に求められるスキルとは?

性格とはまた違った視点で見ると、事務職に求められるスキルには、例えばパソコンを扱うスキルなどがあります。
ワードやエクセルなどパソコンに関する資格を取得しておくと、それだけでも採用には有利に働きます。

また、医療事務や介護事務には民間資格もあるため、その資格取得によってアピールする材料を1つ増やすことができます。
秘書検定を持っていれば、さらに有利に働くかもしれません。

事務の仕事の場合は、資格がなければ就くことができないという業種はほとんどありませんが、しかし、資格取得はそれだけ意欲の大きさを示すことができますし、全く知識のない人と比べると最低限のスキルを備えていると判断されることが多いため、応募書類作成時や面接時にもその威力を発揮してくれるはずです。

ただ、求められるスキルは企業によって大きく異なってくることも、同時に理解しておきましょう。
企業によっては確かに資格を重視するところもありますが、資格よりも人柄や経験を重視するところもあります。
少し違った視点で見れば、自分の能力や企業の求める能力を見極め両者をマッチングするスキル、これが求められるのかもしれません。
もし自分にそのようなスキルがないと考えるのであれば、自分と企業をマッチングしてくれる転職エージェントなどに相談してみることをおすすめします。